報告第3号 専決処分した事項の報告の件(和解の件)について

うっかりミスで県、余計な出費
  福祉計画のイラスト
  契約範囲を超え使用

 県が、イラスト貸出業務会社と契約した範囲を超えて、許諾を得ず冊子の表紙やホームページにイラストを使用し、使用料のほかに、本来は必要なかった延滞利息74,495円を支払っていたことが3日、分かった。県健康福祉政策課は「うっかりミスで、大変申し訳ない」と話している。
 県議会総括質疑で、中村友信議員(新政会)の質問に山中朋子健康福祉部長が答えた。
 県は1997年3月に県社会福祉基本計画を策定し、冊子を同年7月に、ダイジェスト版冊子を同年8月に作製。98年3月25日からことし8月25日までの間、ホームページで内容を公開した。
 県は、冊子に使ったイラストの使用料として、97年度に68,250円を、青森市の代理店を通じ京都市のイラスト貸出業務会社に支払った。だが、ダイジェスト版とホームページについては許諾を得ていない上、使用料も支払っておらず、複製権と公衆送信権を侵害していた。ことし8月、会社の指摘で分かった。
 県は同社と協議し、使用料455,700円と、延滞利息74,495円を合わせた530,195円を支払うことで和解。専決処分し、10月末日までに支払った。
 県健康福祉政策課は「代理店との交渉内容があいまいだった。同様の事態が起きないよう注意する」と話している。

2003年(平成15年)12月4日 東奥日報より抜粋
報告第3号 専決処分した事項の報告の件(和解の件)について

イラスト無断使用
  53万円支払い和解

 青森県が1997年7月に作成した県社会福祉基本計画本編の表紙に使ったイラストを、業者の承諾を得ずにダイジェスト版とホームページに転用し、業者に損害賠償金53万円を支払っていたことが3日分かった。
 県は3日の県議会総括質疑で「きちんと契約したつもりが漏れていた。二度とこういうことがないよう注意する」 (健康福祉政策課)と陳謝。県は10月20日付で専決処分した。
 県は同年8月、計画のダイジェスト版を作成。98年3月から今年8月まで、ダイジェスト版を県のホームページで掲載し、その際に本編の表紙のイラストを使った。

2003年(平成15年)12月4日 デーリー東北より抜粋
報告第3号 専決処分した事項の報告の件(和解の件)について

冊子にイラスト、無許可掲載
 県、業者と53万円で″和解″
 県がイラスト貸し出し業務会社の許可を得ないまま、県が作成した冊子や県のホームページにイラスト
を掲載したために、同社に使用料として53万円を支払っていたことがわかった。3日に行われた県議会総括質疑で、中村友信議員(新政会)の質問に対する答弁で、山中朋子健康福祉部長が明らかにした。
  山中部長の答弁や県健康福祉政策課によると、県は1997年7月に「県社会福祉基本計画」を冊子にまとめ、イラスト貸し出し会社アートバンク(京都市)が著作権者から貸し出し業務を委託されているイラストを掲載。県は冊子に掲載する使用料として68,250円は支払ったが、その後に作成したダイジェスト版の小冊子と、県のホームページには同社の許可を得ずにイラストを掲載した。
 今年8月に同社からの申し出を受けた県が内容を調査した結果、同社の複製権などの権利を侵害していることがわかり、県は今年10月、未払いの使用料53万円を同社に支払ったという。

2003年(平成15年)12月4日 読売新聞より抜粋
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